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遺品整理でネコババ?思わぬトラブルを防ぐために知っておきたいこと2025.01.30

遺品整理は、故人を偲びながら思い出の品を整理する大切な時間です。

ただ、貴重品が見当たらなくなったり、家族や親族の間で意見が食い違ったりして、思わぬトラブルが起こることもあります。

業者に依頼した場合も、知らないうちに大切な品が処分されてしまうことがあるため、慎重に進めることが大切です。

安心して遺品整理を終えるために、事前にできることや注意点を知り、しっかり準備しておきましょう。

遺品整理でネコババ?思わぬトラブルを防ぐために知っておきたいこと

遺品整理では、思いがけないトラブルが起こることがあります。

気づかないうちに貴重品がなくなっていたり、親族の間で意見が食い違ったりすることもあります。

業者に依頼する場合も、しっかり対策をしておかないと、大切な遺品が勝手に処分されてしまう可能性も考えられます。

安心して遺品整理を進めるために、事前に注意点を知っておくことが大切です。

ネコババが起こるのはどんなとき?

遺品整理のとき、貴重品が持ち去られてしまうことがあります。

現金や貴金属、美術品などは、遺族が気づかないうちにネコババされることが少なくありません。

特に、タンスの引き出しや本の間、クローゼットの奥などに隠された貴重品は、整理の過程で見つけた人がそのまま持ち去ってしまうことがあります。

業者に依頼する場合、立ち会わずに任せきりにすると、作業中に発見された貴重品が報告されず、こっそり持ち去られてしまったケースもあります。

また、親族同士でも、相続の話し合いが不十分なまま整理を進めると、「自分のものだと思った」と言いながら持ち帰ることも考えられます。

業者によるネコババの実例と手口

遺品整理業者の中には、作業中に貴重品を持ち去る悪質な業者も存在します。

タンスの奥にあった現金や、引き出しの中の貴金属が作業後に消えていた、というケースも報告されています。

中には、美術品や骨董品を「処分する」と偽り、実際には転売する業者もいます。

特に「無料回収」や「買取サービス」を行う業者は、価値のある品を安く引き取ろうとすることもあります。

契約内容が曖昧だったり、立ち会い不要を強調する業者は要注意です。

親族や友人によるネコババが意外と多い理由

遺品整理では、親族や友人が貴重品を持ち帰ることもあります。

故人が「譲る」と話していた品が正式に記録されていないこと、誰かが「自分がもらうべきもの」と思ったまま持ち帰ってしまうことが考えられます。

また、現金や貴金属が整理中に見つかると、他の家族に報告せず、こっそり持ち去ることもあります。

相続の話し合いが終わっていないまま整理を進めると、「誰が何を持つのか」が曖昧になり、トラブルにつながりやすくなります。

整理を始める前に、貴重品の保管場所を確認し、事前に話し合っておくと安心です。

遺品整理業者に依頼するときに後悔しないためのポイント

遺品整理を業者に依頼すると、負担を減らせてスムーズに進められます。

ただし、業者選びを間違えると後悔することもあります。

料金の不明瞭さや作業後のトラブルを防ぐために、事前に確認しておきたいポイントを押さえておくと安心です。

信頼できる業者を見極めるコツ

遺品整理を安心して任せるには、業者の信頼性をしっかり確認することが大切です。

特に気をつけたいのが、運営実態のない業者です。屋号を頻繁に変えていたり、所在地がはっきりしない業者は避けたほうがよいでしょう。

ホームページに会社名や住所、電話番号が明記されているかをチェックし、Googleマップで所在地を調べるのもおすすめです。

また、許可証を持っているかどうかも重要です。一般廃棄物や産業廃棄物の収集運搬の許可があるか、リサイクル業者と連携しているかを確認すると安心です。

問い合わせた際の対応も判断材料になります。質問に丁寧に答えてくれる業者を選びましょう。

見積もりや契約で必ず確認したいこと

契約後のトラブルを避けるために、見積もりの内容をしっかり確認することが大切です。

口頭だけで済ませず、必ず書面で見積もりをもらいましょう。料金の内訳が明確か、追加料金が発生する条件はあるかなどを事前にチェックしておきましょう。

また、貴重品の取り扱いや処分方法についても、業者としっかり話し合うとよいです。

作業の途中で「これは別料金になります」と言われないよう、希望する作業がすべて見積もりに含まれているかを確認することが大切です。

キャンセル料の規定も事前に確認し、急な予定変更があった場合の対応を聞いておくと安心です。

口コミや評判だけでは見抜けない注意点とは

口コミや評判は業者選びの参考になりますが、それだけを頼りにするのは危険です。口コミサイトでは高評価でも、実際の対応がよくないこともあります。

また、業者が自作自演で高評価の口コミを投稿している場合もあるため、複数のサイトでチェックするのがおすすめです。

見積もりの際の対応も、信頼できるかどうかを見極めるポイントになります。細かい質問にも丁寧に答えてくれるか、無理に契約を迫ってこないかを確認しましょう。

作業に立ち会えない場合は、写真や動画で報告してもらえるかも聞いておくと、後で「大事なものがなくなった」といったトラブルを防げます。

家族や親族のネコババを防ぐためにできること

遺品整理では、家族や親族の間で思わぬ行き違いが起こることがあります。

大切な品や貴重品が「気づいたらなくなっていた」ということにならないよう、事前の準備が大切です。

みんなが納得できる形で整理を進められるように、話し合いや貴重品の管理をしっかり行いながら進めていきましょう。

遺品整理を始める前に話し合いを行う

遺品整理を始める前に、家族や親族でしっかり話し合いをしておくことが大切です。

「誰がどの作業を担当するのか」「どの遺品をどう扱うのか」といったことを事前に決めておくと、後から意見が食い違うのを防げます。

特に、現金や貴金属、思い出の品などは、どう分けるのかを整理する前に話し合っておくと安心です。

相続に関する手続きがまだの場合は、勝手に物を動かさないように気をつけましょう。

また、遺品を記録しておくことで、遺品の状態について全員が理解しやすくなります。

貴重品を事前に整理・保管する

現金、通帳、貴金属、重要な書類などは、遺品整理を始める前に家族で確認し、安全な場所に保管しておくことが大切です。

誰が管理するのかを決めておくと、後で「どこに行ったのかわからない」と慌てることもなくなります。

貴重品の場所をリストにまとめておくと、見落としを防げます。

特に、へそくりが家具や衣類のポケットに隠されていることもあるので、整理を始める前に一度確認しておくとよいでしょう。

もし業者に整理を依頼する場合は、貴重品は事前に取り出し、作業中に手をつけられないようにしておくと安心です。

家族・親族の全員で遺品整理を進める

遺品整理を特定の人だけに任せると、作業の進め方や遺品の扱いについて後で意見が分かれることがあります。

できるだけ家族や親族みんなで進めることで、不満が出にくくなり、大切なものの扱いも慎重になります。

遠方に住んでいて手伝えない場合でも、写真やビデオ通話で状況を共有しながら話し合う方法もよいでしょう。

また、貴重品を整理するときは、複数人が立ち会うようにして、後で「誰が持ち帰ったのかわからない」を防ぐことが望ましいです。

家族・親族間で工夫をすることで、各々の気持ちを尊重しながら、納得のいく遺品整理ができます。

大切な遺品を守るためにやっておきたいこと

遺品整理では、大切な品を紛失したり、気づかないうちに処分してしまったりすることがあります。

写真で記録を残したり、整理の現場に立ち会ったりしながら、安心して作業を進められるよう工夫しましょう。

写真を取って証拠を残しておく

遺品整理を始める前に、部屋の状態や貴重品を写真や動画で記録しておくと、万が一のトラブルを防ぎやすくなります。

特に、現金や通帳、貴金属、骨董品などの価値がある遺品は、どこに保管されていたのかをしっかり記録しておくことが大切です。

また、タンスの引き出しや押し入れの奥など、普段目につかない場所も確認し、撮影しておくと安心です。

写真や動画を残しておけば、「どこに何があったのか」を後から振り返ることができ、家族間で意見が食い違った際にも参考になります。

さらに、業者に依頼する場合も、作業前の状態を記録しておくことで、貴重品の紛失や誤って処分されるリスクを減らせます。

撮影したデータはスマートフォンだけでなく、クラウドやUSBメモリにも保存しておくと、より安全に管理できます。

実際に現場に立ち会ってリスクを防ぐ

遺品整理の作業にできるだけ立ち会うことで、貴重品の紛失やネコババのリスクを減らすことができます。

家族や親族と一緒に作業すれば、それぞれの持ち帰る品を確認し合え、「誰が何を持ち帰ったのか」が明確になります。

業者に依頼する場合も、整理の進み具合や作業内容を確認しながら進めることで、大切な遺品が誤って処分されることを防げるでしょう。

どうしても立ち会えない場合は、家族や信頼できる人に依頼したり、作業の様子を写真や動画で記録してもらうよう業者に依頼するとよいでしょう。

また、作業前に「どの遺品を残してほしいのか」「貴重品はどう扱ってほしいのか」などをしっかり伝えておくことも大切です。

ネコババされやすい遺品を事前に知っておく

遺品整理では、現金や通帳、印鑑、貴金属、骨董品などの価値が高いものがネコババされやすいと言われています。

特に、タンスの奥や衣類のポケット、仏壇の引き出し、押し入れの隅などは、故人がへそくりを隠していた場所としてよくある例です。

遺品を整理する前に、家族で貴重品の保管場所を確認し合い、重要なものはリスト化しておくと安心です。

また、ノートパソコンやスマートフォンなどのデジタル機器には、銀行口座情報や個人情報が残っていることもあります。

故人のデータが流出しないよう、整理前にパスワードを確認し、大切な情報をバックアップしておくことも重要です。

まとめ

遺品整理は、大切な人を偲びながら思い出を振り返る時間でもあります。

ただ、貴重品が見当たらなくなったり、家族や親族の間で意見が食い違ったりすると、思わぬトラブルにつながることもあります。

安心して整理を進めるためには、事前に準備をしておくことが大切です。

貴重品を写真に残したり、整理の場に立ち会ったりすることで、紛失や誤って処分されるリスクを防ぎやすくなります。

家族や業者としっかり話し合いながら、一つひとつ確認しながら遺品整理を進めていきましょう。



この記事の監修者
橋本 明   
遺品整理士 / 不用品回収・リサイクル業務専門家
2012年より約10年間、不用品回収およびリサイクル業務に従事。
個人宅・オフィス・店舗・工場など多様な現場で経験を積み、大型案件にも多数携わる。
2021年に独立し、現在は遺品整理を中心とした事業を運営。
従業員数10名、車両7台を保有し、年間1,000件以上の遺品整理・不用品回収を手掛ける。

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